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恒例の高野山参拝旅行
蓮華寺では有志を募り三年毎に一泊の高野山参りを行っています。
ここで紹介する写真は平成25年に催したもので、梅雨時にもかかわらずとてもよい天候に恵まれた楽しい旅行となりました。バスで険しい道を登ってゆくと山頂に突然、緑に囲まれたきれいな街並みが現れます。高野山に着くと、早速、総本山金剛峯寺の奥の院にお参りします。奥の院に続く2キロほどの参道の周囲には20万基にも及ぶという墓碑が立ち並び、そのスケールと荘厳な時の流れに圧倒されます。宿坊は正智院さんにお世話になります。参加者みんなで精進料理をいただきお風呂でゆっくりと疲れを癒します。また、正智院さんにはとてもきれいな日本庭園があり、ゆっくりと眺めるのもお勧めです。翌朝は早起きして清らかな空気の中、近くの壇上伽藍などで散策を楽しむのもお勤めです。そして全員そろって1時間ほどの朝のお勤めを終え朝食をいただきます。二日目は西国三十三ヶ所巡礼で有名な紀三井寺にお参りしました。
奥の院
巨木に囲まれる中、歌人、将軍家、企業など様々な形の墓碑が立ち並ぶ
秀康公の石廟(後方)
護摩堂、この先御廟橋からは大師御廟への霊域とされ写真撮影禁止となる
東日本大震災犠牲者の慰霊碑
総本山金剛峯寺
文禄2年(1593年)築の正門
檜皮葺の主殿
「蟠龍庭」我が国最大の石庭とされる
「別殿」守屋多々志による四季の襖絵
僧侶の法話を拝聴しながらお茶をいただく
参道入口
壇上伽藍
「御影堂」、「根本大塔」、右は縁起物の葉として知られる三鈷(さんこ)の松
曼荼羅の世界「根本大塔」の中へ
「山王院」文禄3年(1594年)の再建(重要文化財)
国宝の「不動堂」
「西塔」
手前から「東塔」「大会堂」
夜の「根本大塔」
正面に白く見えるのが「金堂」
正智院
壇上伽藍のすぐそばにある、お世話になった「正智院」さん
この裏山をよーくご覧ください
岩山を背景にした素晴らしい枯山水の庭園
裏山すべてがきれいに手入れされています
隣にある高野山専修学院
高野山の街並み
壇上伽藍の「蓮池」
壇上伽藍へ続く「蛇腹道」
金剛峯寺前駐車場
紀三井寺(紀三井山金剛宝寺護国院)
参道は急な石段が続く
本堂
寺名のもととなったとされる三井水の一つ「清浄水」
新仏殿の最上階、内部には12mの木造千手観音立像が
天候がいいと四国や淡路島が望めるようです